島根の地酒は日本酒のルーツ
島根の地酒は日本酒のルーツと言われています。
「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」をはじめ、古事記や日本書紀などの日本神話は古代の出雲が主な舞台として描かれています。
高天原を追放されたスサノオノミコトは、出雲の国に降り立ちました。そのころ出雲の国でおそれられていた八岐大蛇を退治するため、スサノオノミコトはアルコール度の強い酒を醸し、垣を作って8つの門を作り、それぞれに醸した酒を満たした酒桶を置かせました。やってきた八岐大蛇は八つの頭をそれぞれの酒桶に突っ込んで酒を飲み出しました。八岐大蛇が酔ってその場で寝てしまうのを見計らい、スサノオノミコトは八岐大蛇を退治しました。八岐大蛇の尾を切り刻んだときに剣の刃が欠けたので、尾を裂いてみると天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)のちに草薙剣(くさなぎのつるぎ)と呼ばれ、三種の神器の一つとされる大刀が出てきました。
また、出雲風土記では、
佐香神社(松尾神社)に神々が集まり、飲食物を煮炊きする調理場を建て酒を造り、半年にわたり酒宴をした。
という記述があります。
この佐香神社(松尾神社)が酒神の祖として現在でも日本各地で祀られています。
神代の昔から連綿と受け継がれ、造り続けられている日本酒・・・
それが島根の地酒です。

